登山道の手入れ

水場の管理

2013年6月2日

登山道整備 参加者6名ほど

 

朝日連峰夏山開きの近くなったこの日は、ブナ峠から畑場峰、古寺鉱泉への周回で倒木処理や登山道に覆いかぶさってくるササの刈り払いを実施しました。畑場峰分岐から鳥原山への登山道は雪で覆われていて実施できませんでした。標高が下がったところではエゾハルゼミの鳴き声がシャワーのようでありました。

夏季間

 

古寺鉱泉~大朝日小屋間には、一服清水、三沢清水、銀玉水の3つの水場があり、いずれも湧水になっております。登山道の手入れと合わせ水場周辺の清掃、手入れを実施しています。

写真は三沢清水で、ここは数百m離れた湧水ポイントからホースで水を引いています。例年、雪解け後の6月下旬ごろにホースを設置して使えるようになります。大雨等の後はホースが外れる等により止まっていることがあります。

2014飯豊連峰合同保全作業

 

8月30日~9月1日に、今年も飯豊連峰の合同保全作業に、会員6名が参加しました。

これはボランティア活動としての参加で、現地での作業をすることはもちろん、登山道や環境の保全に関連して会員が技術を習得し、自分たちの登山道の手入れに生かしていくこと、県内外各地の関係者と交流することが目的です。

今年は梶川峰上部で登山道が踏圧と水流で掘られてしまった箇所で、土砂の流出を抑え、植生が回復できるようヤシ繊維のネットを敷設する等の作業を行いました。

通行の際はネットをなるべく踏まないようにしていただくとありがたいです。

行事や会合

2014年6月15日

 

2014年朝日連峰夏山開き 参加者多数

 

朝日連峰夏山開き(村山地方側)が、平成26年6月15日(日)に、鳥原山避難小屋となりの朝日嶽神社前にて執り行われました。夏山開きの後、朝日連峰は本格的な夏山シーズンとなっていきます。

2013年6月15日

2013年朝日連峰夏山開き 参加者多数

 

2013年の朝日連峰夏山開きが鳥原山避難小屋の朝日嶽神社で執り行なわれました。当山岳会のみでなく、近隣の市町から関係者が集まり夏山の安全を祈願しました。恒例の朝日山岳歌斉唱では、山々に高らかな歌声がこだましておりました。

企画登山

2014年6月28日~29日

2014朝日連峰ひめさゆり鑑賞登山

一般参加16名、会から4名、小屋担当1名

 

残雪と花の大朝日岳へ避難小屋宿泊により一泊二日の日程で一般参加の企画登山を実施しました。一日目の山頂はガスの中で真っ白でしたが、二日目は銀玉水からの下りに一瞬の晴れ間があり間近に大朝日岳を展望することができました。ヒメサユリもちょうど見ごろを迎えておりました。下山時は一時、雷を伴った雨があり足早に下山となりました。

写真は、ガスのかかった大朝日岳を背景に参加者のみなさんの様子です。

 

2013年10月5日~6日

2013朝日連峰紅葉登山

一般参加10名、会からの引率3名、小屋担当1名

 

紅葉の大朝日岳へ避難小屋宿泊により一泊二日の日程で一般参加の企画登山を実施しました。一日目は出発から小朝日周辺まではガスの中を歩き、登るほどにガスは晴れ山々の展望を楽しむことができました。二日目は朝から晴れ、絶好の紅葉を見ることができました。写真は小屋前にて朝日を待つ参加者、小屋宿泊者のみなさんの様子です。

訓練

2014年2月15日~16日

冬山訓練

参加者 10名

 

一日目に大江町内の低山に登り、弱層試験やビーコン捜索、雪洞及びイグルー設営の訓練を実施しました。

夜間には冬季のテント泊、イグルーでのビバークをしました。

2013年3月16日~17日

ロープワーク及び冬山訓練

参加者 6名

 

一日目の夜に集合し、屋内でのロープワークの練習。中央公民館へ宿泊し、二日目の午前中は田の沢地内の斜面を選んでピッケルでの支点確保からの下降やピッケルストップ等の練習を行いました。